京都9Rのメルボルントロフィー(3歳1勝クラス・芝1600m)は2番人気スマートワイス(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒9(良)。半馬身差の2着に1番人気アルトゥーム、さらに1馬身半差の3着に8番人気ショウナンラウールが入った。

　スマートワイスは栗東・大久保龍志厩舎の3歳牡馬で、父ロードカナロア、母スマートレイアー(母の父ディープインパクト)。通算成績は4戦2勝。

レース後のコメント

1着　スマートワイス(武豊騎手)
「やりたいレースはできました。器用さが全くないので、ああいう形が取れればと思っていましたが、いい形になりました。能力はあります」

2着　アルトゥーム(藤岡佑介騎手)
「中一週でもコンディションは保っていました。前回のレースで出していったので、今日は前半から進んでいって、いい形で進められましたが、勝ち馬にマークされていました。もうひと押しでした」

3着　ショウナンラウール(田口貫太騎手)
「ゲートをスムーズに出てくれて、道中はいいリズムで走れました。最後もしっかり伸びてくれていました。上位2頭は強かったですが、昇級戦で、この馬なりに頑張ってくれていると思います」

4着　デルシエロ(岩田望来騎手)
「ゲートがもうひとつ決まりませんでしたが、リカバリーできて、最後までしっかり伸びてくれました。少しずつ良くなってくれればと思います」

5着　リラボニート(浜中俊騎手)
「スタートしてから100mぐらいで、ゲートが置かれた跡に驚いて減速してしまい、立て直すロスがありました。上位には切れ負けしましたが、止まってはいないですし、内容自体は悪くなかったと思います」

ラジオNIKKEI