「平安S・G3」(18日、京都)
5番人気の
ミトノオーが好スタートからハナを切ると、直線は二枚腰で後続の猛追を振り切り、JRA重賞初制覇を飾った。2着は中団インで脚をためた3番人気のハピ。3着は好位で運んだ10番人気の
メイショウフンジンだった。勝ち時計は1分57秒4(良)。
先週の
京王杯スプリングC(
ウインマーベル)に続く2週連続重賞Vとなった松山は「スタートも良かったですし、マイペースでリズム良くハナに行けました。しぶとかったですね」と相棒の奮闘をたたえる。交流重賞Vはある
ミトノオーだが、JRA重賞Vはこれが初めて。「枠もいいなと思っていましたし、外に同型もいたので、その形がどうかだけだなと思っていました。スタートを決めて主張するというか、そういうレースをしました。最後は接戦になりましたが、馬自身にはまだまだ余裕がありましたね」と能力を高く評価していた。
提供:デイリースポーツ