◇G1・
オークス(2024年5月19日 東京芝2400メートル)
牝馬クラシック第2弾の
オークスは、
桜花賞13着の
チェルヴィニア(牝3=木村)が制し、G1初制覇を飾った。
桜花賞を制して1番人気に支持された
ステレンボッシュ(牝3=国枝)は半馬身差の2着で2冠はならなかった。直線ではインコースから一度は先頭に立ったものの、外から勝ち馬にねじ伏せられた。
騎乗した戸崎は「道中はプレッシャーをかけられても冷静に対応できていた。1、2角でタイトになったが、直線は前が開いてスムーズ。ただ、前に強い馬が1頭いました」と振り返った。
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オークス 正式名称は「優駿牝馬」。4月の
桜花賞に続く牝馬3冠の第2弾で、1938年に創設。46年に東京に舞台を移すとともに、現在の「優駿牝馬」となった。52年までは秋開催だったが、53年に春に。65年から「
オークス」の副称が付いた。
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