2冠の壁は高かった。
桜花賞馬
ステレンボッシュは、スタンド前発走でも落ち着き十分。いつも通りのスタートを切り、道中は中団馬群でしっかり折り合った。スムーズに立ち回り、直線では馬場の内めから伸びて先頭へ。このまま押し切るかに見えたが、最後は勝ち馬の切れ味に屈し半馬身差の2着に終わった。テン乗りだった戸崎は「返し馬から行きっぷりは良かったし、道中プレッシャーをかけられても冷静に対応できていた」とレースを回顧。「ただ前に強い馬が1頭いたね」と下を向いた。
10年
アパパネ、18年
アーモンドアイに続く3度目Vを逃した国枝師は、右後肢の落鉄があったことを明かしつつも「大きな影響はなかったかな。この馬の競馬はできた」と納得の表情。続けて「
チェルヴィニアは元々期待されていた馬だし、ここに来てグンと状態が上がったってことかな」と勝ち馬を称えた。
スポニチ