調教助手からジョッキーに転身した
坂口智康騎手(33)=美浦・尾形=が、19日の新潟4Rを3番人気
スピアヘッドで制し、今年3月のデビューから20戦目でうれしいJRA初勝利を挙げた。
レースは中団追走から4角手前で先頭に並び掛けると、最後は後続に3馬身半差をつけた。「勝つことは本当に気持ちいいなと思いました。約20年前に騎手になることを夢見たけど、いろいろな関係で受験できず、大学進学、牧場勤務、トレセン勤務という運びとなりました。夢は追い続けていけばかなうもの。まだ実感はないけど、非常にうれしく思います。次の1勝に向けて頑張り、障害レースを盛り上げていきたい」と喜びを語った。
提供:デイリースポーツ