◆第138回目黒記念・G2(5月26日、東京競馬場・芝2500メートル)追い切り＝5月22日、栗東トレセン

　重賞3勝目を狙うサトノグランツ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父サトノダイヤモンド)は坂路でシャスティフォル(4歳1勝クラス)と併せ馬を行い、軽快なフットワークで54秒8―12秒0をマークした。

　今回はカタールのアミールT・G3以来の実戦となるが、2週前追い切りから川田将雅騎手＝栗東・フリー＝が手綱を執るなど、意欲的な調整を続けてきた。「坂路で無理をせずにという感じ。先週までで十分にできていますからね。カタールから帰ってきて、成長したというか、調教はいつもよりも動けています。体つきも変わって、腹回りもすっきりしました」と友道調教師。ジャスティンミラノ(牡3歳、父キズナ)の日本ダービーに続く「連勝」を狙う。

スポーツ報知