◆
ヴーレヴー(22日・竹村)
サトノクラウン産駒の
ヴーレヴー(牝2歳、栗東・武幸、
母アルギュロス)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。リズム重視で入って4Fからスピードアップする内容。メリハリの利いた脚さばきで直線もスッと加速し、1F11秒6をマーク&最先着を果たした。叔父に種牡馬
シルバーステートなどが名を連ねる良血だ。
◆
ミリオンローズ(22日・佐野)
きょうだいがコンスタントに勝ち上がっている
ミリオンローズ(牝2歳、美浦・萩原、父
スワーヴリチャード、
母マンビア)が、美浦Wで1F10秒9をマーク。上がり重点とはいえ、このラストのラップはこの日最速タイだった。いかにも芝で切れそうなタイプで、デビュー戦から楽しめそうだ。
◆
サトノカルナバル(22日・石渡)
22年当歳ノーザン
ファーム
ミックスセールで8400万円(税抜き)で取引された
サトノカルナバル(牡2歳、美浦・堀、父
キタサンブラック、
母リアリサトリス)が美浦へ帰厩。この日は坂路を16〜17秒台のキャンターで駆け上がった。まだ全体的な緩さを残している一方、力感十分のフットワークは好印象。全兄にはオープン馬
ジャスティンスカイがいる。
◆
アンジュオスリール(22日・石堂)
アンジュオスリール(牝2歳、美浦・和田郎、父ディ
スクリートキャット、
母スーリール)がこの日、美浦坂路で4F54秒9-39秒6-12秒8をマーク。3頭併せの外で余力十分の手応えのまま駆け上がった。加速ぶりが良く、全体の動きは追われるごとにシャープさが増している。半姉は昨年の
フラワーCを制した僚馬
エミュー。デビューに向けて調整は順調とみていい。
◆
イガッチ(22日・浜口)
日を追うごとに反応が良くなってきた
イガッチ(牡2歳、栗東・笹田、父
リアルスティール、
母クリーミーボイス)。この日は栗東坂路で併せ馬を行い、4F55秒5-12秒5で僚馬
ワールドウインズ(7歳オープン)に先着した。柔軟なフォームで追ってからの味があり、この時期の2歳としてはかなり完成度が高い。デビューに向けて順調だ。
◆
エンブロイダリー(22日・澤田)
6月2日の東京5R新馬(芝1600m、牝馬限定)をモレイラで予定している
エンブロイダリー(牝2歳、美浦・森一、父
アドマイヤマーズ、
母ロッテンマイヤー)は、推定馬体重が480キロ。師は「体高があって、牝馬にしては馬っぷりがいい」と説明する。「周りに敏感な面があるため、そのあたりを注視し調教での強さを矯正しながら調整してきました。初戦から期待しています」と力が入っていた。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、
JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております
提供:デイリースポーツ