昨年の欅Sを制した
バトルクライ(牡5、美浦・
高木登厩舎)が、土曜東京11Rの
欅ステークス(4歳上・オープン・ダ1400m)で1年ぶりの実戦を迎える。
バトルクライは父
イスラボニータ、
母ディアコメット、母の
父キングカメハメハの血統。一昨年の秋に2勝クラスと3勝クラスを連勝。昇級戦の
ギャラクシーSで2着となり、続く
すばるSでオープン初勝利を手にした。さらに
根岸Sが
レモンポップ、
ギルデッドミラーに続く3着。前走の欅Sでオープン2勝目を手にしている。ダート短距離なら重賞制覇は時間の問題だろう。
今回は当時以来、ちょうど1年ぶりの実戦。しかも初の59kgだから楽ではないが、約1カ月半をかけて入念に乗り込まれてきた。何より実績では上位の存在といえるだけに好勝負を期待したい。