無傷3連勝で
スプリングSを制した
シックスペンスは、新コンビを組む川田を背に坂路で3頭併せ。
ロジゴールデン(3歳未勝利)、
ダノンストラーダ(同)を目標に3番手を追走し、ラストは最内から抜け出し最先着を果たした。4F52秒2〜1F12秒1。国枝師は「川田君に馬の雰囲気とか修正点を見てもらおうと。準備の段階から、うまくコンタクトをとってくれて、いいアクションで動いていた」と納得の表情。川田も「ポテンシャルの高い馬だと感じますので、多少体の成長を残しながらではありますけど、動き出せばいい動きをしてくれました」とうなずいた。
26年2月に定年を迎える指揮官にとって、ダービーに挑戦できる機会はあと2回。それだけに川田は「国枝先生のためにも、厩舎のためにも、そしてこの馬自身がダービーの称号を手に入れられるように僕ができる精いっぱいの仕事をしたい思いです」と気合十分だった。
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