◆アルデココ(23日・森元)

　アルデココ(牝2歳、美浦・矢野、父スワーヴリチャード、母ワナダンス)が、美浦Wで丹内を背に5F68秒5-10秒9(一杯)をマーク。追い比べから年長馬に先着する上々の動きを見せた。坂路とコースを併用して、乗り込み量も十分。初戦から期待できそうだ。

◆サニーサルサ(23日・竹村)

　サニーサルサ(牝2歳、栗東・高橋康、父マインドユアビスケッツ、母チカアレグレ)がこの日、栗東CWで3頭併せを消化。併走相手2頭の間を割るような内容だったが、直線は鞍上の仕掛けに鋭く反応してズバッと突き抜けた。見た目のインパクトもさることながら、1F11秒3とタイムも優秀。脚力はかなりのものだ。1つ上の半姉はフェアリーSを2着して、桜花賞にも駒を進めたマスクオールウィン。今後どんな成長を遂げるのか楽しみだ。

◆ラルガメンテ(23日・石渡)

　香港ヴァーズを2勝したグローリーヴェイズの半妹ラルガメンテ(牝2歳、美浦・尾関、父ドゥラメンテ、母メジロツボネ)が入厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。幾分テンションの高さはあるが、軽快なフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。

◆マギームーン(23日・安里)

　マギームーン(牝2歳、栗東・庄野、父スワーヴリチャード、母ストロベリームーン)は、6月1日の京都新馬戦(芝1600m)でデビュー予定。母はダートの短距離で6勝を挙げたが、師は「小柄でまだ非力なところはあるが、手先が軽くていい走りをするし、芝で良さそうな馬」とジャッジ。鞍上に武豊を迎えて2歳世代一番星を狙う。

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提供：デイリースポーツ