スマートフォン版へ

【日本ダービー】前哨戦を徹底分析 ダノンエアズロックは中2週も余裕 東京全勝魅力

デイリースポーツ
  • 2024年05月24日(金) 06時00分
 「日本ダービー・G1」(26日、東京)

 長い歴史のなかで、いまだダービー馬が出ていない青葉賞組。正攻法の競馬で力強く抜け出したシュガークンは、ほぼ100点の競馬だっただけに、大一番であれ以上を求めるのはどうか。一方、2着のショウナンラプンタは道中で折り合いを欠き、外を回る距離ロスがあっての頭差。“全てがうまくかみ合えば”という条件付きだが、粗削りな分、伸びしろがありそうなのはこちらだ。ただ正直、今年の勝ち時計は平凡。舞台経験という魅力はあるものの、関西馬で2戦連続の長距離輸送も気に掛かる。

 プリンシパルSはダービーまでの間隔が中2週とさらに過酷。いかに余力を残した勝ち方ができるか-この1点に尽きるだろう。相手に恵まれたとはいえ、ダノンエアズロックはゴール前で手綱を押さえる余裕のV。骨折明けでもあり、“攻め馬代わり”のような競馬だったため、時計は特筆すべきものではない。それでも、速い時計が出ていない分、反動も少ないという見方もできる。連戦でも輸送の負担が少ない関東馬。“ダービーを勝てない”トライアルでデータ上は不利だが、レガレイラを退けたアイビーSを含む東京3戦3勝の実績は魅力的だ。

 京都新聞杯からはジューンテイクが出走。1コーナーまでに大きな不利を受けた馬が3頭ほどいるなか、最内枠からスムーズな立ち回り。このレースを後方一気で勝利したアグネスフライトキズナがダービー馬となったが、この2頭に匹敵するようなインパクトはなかった。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す