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【POG】新馬開幕1、2週目を予定する有力馬をドンと紹介(栗東発)

デイリースポーツ
  • 2024年05月25日(土) 11時43分
 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 26日には競馬の祭典・日本ダービーが行われるが、それが終わると翌週には早くも2歳新馬戦がスタート。ここでは1、2週目を予定する有力馬を5頭紹介したい。

 ダノンフェアレディ(牝、橋口、父キズナ母メチャコルタ)は6月1日の京都芝1600mに川田Jでスタンバイ。異父兄のダイヤモンドハンズは22年にJRAの2歳一番星を決めており、同馬も続きたいところだ。師は「追い切りで素晴らしい動き。操縦性が高くて、動きも素軽い。初戦から楽しみです」と、かなりの手応えを持っている様子だ。

 6月2日の京都芝1400mは以下の3頭が有力そう。

 福永厩舎の2歳初陣となるカムイカル(牡、父シルバーステート母エトピリカ)は岩田望Jで予定している。師は「19日には栗東坂路で4F53秒5をマーク。今週は心臓をつくる意味で、3頭併せで長めからしっかりと負荷をかけました。しっかり動けていましたし、良かったです。乗りやすくてい馬です」と高評価を与える。 

 22年アイビスSD2着馬シンシティの半弟ドラケンサン(牡、小栗、父モーリス母ジェネロシティー)はM・デムーロJで予定している。師は「22日のケイコはしっかり動けていました。2歳のこの時期にしては、とてもいい感じですね。ゲートの出は普通ですが、二の脚が速い。楽しみです」と手応えは上々だ。

 イスラボニータ産駒のエルモッソペンドロ(牡、西村、母クロスペンデュラム)は和田竜Jで予定。19、22日と栗東CWで長めからしっかりと追われ、切れのある動きを披露。態勢は整っている。

 6月9日の東京芝1800mを北村友Jで予定しているクロワデュノール(牡、斉藤崇、父キタサンブラック母ライジングクロス)の感触が良さそう。師は「まだ体つきに幼さは残りますが、雰囲気があってすごくいい馬。先々まで楽しみです」と大きな期待を寄せている。(馬サブロー栗東支局・塩手)

提供:デイリースポーツ

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