京都11Rの第7回
葵ステークス(3歳GIII・芝1200m)は8番人気
ピューロマジック(
横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒1(良)。1馬身1/4差の2着に7番人気
ペアポルックス、さらにハナ差の3着に6番人気
ナナオが入った。
ピューロマジックは栗東・
安田翔伍厩舎の3歳牝馬で、父
アジアエクスプレス、
母メジェルダ(母の
父ディープインパクト)。通算成績は8戦3勝。
レース後のコメント
1着
ピューロマジック(
横山和生騎手)
「元気がよくて、フワッと手を抜いて欲しいくらいなのですが、真面目過ぎるくらい真面目なので、喧嘩しないように馬の気持ちを尊重しました。もう少し、
リラックスしてリズムよく行ってくれるといいのですが、良いスピードを持っていますし、真面目なところも武器ですから、そういったところを殺さないように競馬に向かいたいと思います」
2着
ペアポルックス(
松若風馬騎手)
「ある程度、予想していた通りの競馬になりました。流れはすごく良かったです。前回は1400mで力んでいましたが、今回は終始いい走りで、直線を向いてもいい手応えでした。馬はまだまだ若く、成長途上です。無事に成長してくれればと思います。レースを使うごとに幼さが抜けてきていますし、いい方向に向かっていると思います」
3着
ナナオ(
和田竜二騎手)
「思ったより、道中はうまく息も入りました。4コーナーでフワフワしましたが、そのぶん直線は伸びるだろうと思いました。馬は身体つきも良くなっていましたし、速い時計でも通用してくれました。楽しみですね」
4着
エトヴプレ(
藤岡佑介騎手)
「今日はスタートで伸び上がるような格好になってしまいました。1200mでは、スタートが決まらないと、先手を取るのは難しいです。内から上手く勝ち馬を追っていったのですが、追って弾けるタイプでもないですし、これから1200mで先手を取れるようにしていくのか、1400mで行くのか、馬の成長度合次第だと思います。現状はそのあたりが課題だと思います」
5着
シカゴスティング(
西村淳也騎手)
「スタートも良く、短距離の適性が高そうですね」
7着
アウェイキング(
菱田裕二騎手)
「発走までの雰囲気が良く、能力の高い馬だと感じました。速い馬が逃げ切る展開で、展開的に向きませんでしたが、いい馬だと思いました」
ラジオNIKKEI