クリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=は、5月26日の東京4R・3歳未勝利(芝1600メートル=18頭立て)で、デビュー戦を迎えた1番人気の
アンパドゥ(牡3歳、美浦・
木村哲也厩舎、父イフラージ)に騎乗して勝利。5月19日の
フリーウェイSを
シャドウフューリーで勝ってから騎乗機会11戦連続連対となり、自身が持つ騎乗機会10戦連続連対(2度)を塗り替えて、新記録達成となった。
記録達成を伝えると「やったー。信じられない」と
スマイル全開。3月30日のドバイで落馬負傷し、肋骨などを骨折。戦線を離脱していたが、5月5日に復帰すると、先週の
オークスでは
チェルヴィニアを3歳女王に導くなど、完全復活だ。「先週は
オークスを含めて7勝といい週末を送れて、昨日も全馬頑張ってくれた。エージェントや厩舎の皆さんのおかげでいい結果を残すことができた。このまま続けたいね」と意気込んだ。
日本ダービーは
チェルヴィニアと同じ
木村哲也厩舎の
レガレイラとのコンビで、2007年
ウオッカ以来となる史上4頭目の牝馬Vを目指す。
スポーツ報知