スマートフォン版へ

【安田記念】ドバイ・ターフ参戦の香港馬は距離適性の高さが武器 マイル以下14戦馬券圏外2回のみ

スポーツ報知
  • 2024年05月28日(火) 06時15分
◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)

 第74回安田記念・G1(6月2日、東京・芝1600メートル)に6年ぶりに外国馬が参戦する。ともに香港馬のロマンチックウォリアーヴォイッジバブルの2頭だ。

 ヴォイッジバブルは、オーストラリア生まれのセン6歳。今年初戦の香港スチュワーズカップで待望のG1初制覇を果たした。昨年の香港マイルゴールデンシックスティの2着、前走の香港チャンピオンズマイルは3着で、どちらも日本勢には先着。

 初海外遠征だった2走前のドバイ・ターフは13着だったが、香港のマイル戦以下では14戦して馬券圏外は2回のみと距離適性は高い。

 頼りになるのが、鞍上のザカリー・パートン騎手(41)だ。豪州出身で00年にデビュー。07―08年シーズンに香港での騎乗を開始すると13―14年にホワイト騎手を抑え初のリーディングを獲得。その後はおなじみのモレイラ騎手らとしのぎを削りながら計6度のリーディングに輝いた。今年4月には史上2人目となる香港通算1700勝も達成し、現在リーディング争いトップに立っている。

 日本でも10年の安田記念(フェローシップ=9着)で初来日すると、通算19勝。15年にエアロヴェロシティとのコンビで高松宮記念を制した。12年にはワールドスーパージョッキーズシリーズで総合優勝を果たしている。

 東京ダートでゆったり調整

 〇…3月のドバイ・ターフ以来の海外遠征となるヴォイッジバブルはこの日、東京競馬場のダートコースを単走でゆったりと流して調整した。しっかりとカイバを食べており、毛づやも良さそうだ。ヤンキン・ラウ助手は「ドバイでいろいろ経験しているので、落ち着いてきました。状態はどんどん良くなっている」とうなずいた。

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す