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ラケマーダ(29日・安里)
5日の分倍河原Sを勝ってオープン入りを果たした
ラケマーダ(牡4歳、栗東・千田)は来週の
エプソムC(6月9日・東京、芝1800m)で重賞に初挑戦する。「東京コースは2戦2勝だし、時計勝負でも対応できる馬。今回はマイルから千八に変わるが、脚をためて瞬発力を生かすという点では千八の流れの方が合うと思う」と師も手応えありの様子だ。
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シナモンスティック(29日・澤田)
次週の函館ス
プリントS(6月9日・函館、芝1200m)を松岡で予定している
シナモンスティック(牝5歳、美浦・宗像)。師は「昨年の北海道の後の放牧明けから、なかなか調子が上がらなかったが、前走でようやく復調気配に。今週の追い切りは単走で流す感じで、上がりはいい脚でした。もう1本追ってから直前輸送の予定ですが、相性のいい北海道で頑張ってもらいたい」と復活に期待を寄せていた。
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ドゥラレジリエント(29日・堀尾)
先週の
ディープインパクトCを快勝してオープン入りを決めた
ドゥラレジリエント(牡4歳、栗東・牧田)。「ダートで34秒8の上がりはなかなか立派だったと思いますよ。函館は間に合わないかもしれないけど、小回りでも結果を出してる馬なので、次走は
エルムS(8月4日・札幌、ダート1700m)あたりを視野に入れて、北海道シリーズに使う予定です」と師。あの決め脚があればオープン即通用だろう。
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セッション(29日・城谷)
マイラーズCで11着に敗れた
セッション(牡4歳、栗東・斉藤崇)は一度放牧に出された後、次週の函館ス
プリントS(6月9日・函館、芝1200m)に向けて、この中間から新たにコンビを組む藤岡佑を背に栗東CWを中心に調整。
1週前追い切りでは攻め動く僚馬2頭に大きく先行する形でスタート。6Fから15秒を切る
ハイラップで追い掛け、直線を向いてもなかなか差は縮まらずに最後まで並び掛けるシーンはなかったが、6F79秒0-36秒2-11秒3(一杯)と及第点の時計をマークした。走る方に気が向いていなかった近2走に比べると、最後まで集中して走れており動きも前走以上。距離を詰めて気持ちが持続するようならガラッと変わっても不思議はない。
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アサカラキング(29日・常木)
来週の函館ス
プリントS(6月9日・函館、芝1200m)に出走を予定している
アサカラキング(牡4歳、美浦・
斎藤誠)。オープン特別の前走を快勝して、重賞初制覇をもくろむ。師は「まだ少し重めな感じはあるが、じっくり乗り込んでいるし、時計的にも動けている。大跳びでスタートの1歩目はそれほど速くないが、二の脚がつけばスピードでハナに行けるはず。ここでも楽しみ」と期待を寄せた。
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提供:デイリースポーツ