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シルフズミスチーフ(30日・安里)
ゲート試験合格後、牧場で乗り込まれていた
シルフズミスチーフ(牝2歳、栗東・池江、父イントゥミスチーフ、
母ヘヴンハズマイニッキー)が6月30日の小倉6R新馬(芝1200m)に向けて帰厩する。「短距離向きの
コロンとした体形でスピードがありそうなタイプ。放牧前の調整でも乗り込むごとに良くなっていたので、いい状態で出走できると思います」と兼武助手の感触は上々だ。
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ハヤブサナンデヒメ(30日・浜口)
ハヤブサナンデヒメ(牝2歳、栗東・小栗、父
モズアスコット、
母サクセスセレーネ)がこの日、函館ダートでゲート練習を行った。スタート自体はそれほど速くなかったものの、力強いフットワークには好感が持てた。牝馬の割に骨格がしっかりとしており、現時点で函館へ入厩している2歳馬のなかでも特に目立つ一頭。今後の調整を注視していきたい。
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ドゥカート(30日・森元)
デビュー3連勝で15年デイリー杯
クイーンCを制した
キャットコインを母に持つ
ドゥカート(牡2歳、美浦・宮田、父
レイデオロ)がこの日、美浦Wで6F82秒5-11秒3を馬なりでマーク。直線は3頭併せの真ん中に入り、余力十分の手応えで両サイドに1馬身先着した。身のこなしが良く今後の成長が楽しみな一頭だ。
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クレーキング(30日・佐野)
ナダル産駒の
クレーキング(牡2歳、美浦・中舘、
母クインアマランサス)がこの日、美浦Wで3頭併せを行い軽快な走りを披露。2頭の間に入る形で一番の手応えと脚勢…これがコースでの初追い切りとは思えないほどしっかりと走れていた。馬体の雰囲気も良く、調整は順調に進んでいる。
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カルドウェル(30日・城谷)
この日、初めて松山を背に栗東CWでビシッと気合をつけられたのが
カルドウェル(牝2歳、栗東・中村、父
スワーヴリチャード、
母プロキシマ)。年長馬を直線だけで0秒7引き離し、6F82秒9-37秒5-11秒5をマークし、目を見張る動きを披露した。母は2歳6月の新馬戦2着後、千八と二千で計2勝。早い段階から力を発揮できるDNAを受け継いでいるようで、この時期としてはしっかり体を使えている。また、一瞬の速い脚も兼備。母より短い距離にも対応できそうな雰囲気だ。
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ルークススペイ(30日・石渡)
半兄
シゲルタイタンを筆頭に、
JRAでデビューしたきょうだいは全て勝ち上がっている
ルークススペイ(牡2歳、美浦・伊藤圭、父
ベストウォーリア、
母メリーウェザー)がこの日、美浦坂路で4F54秒6-12秒3を記録。これが実質6本目の追い切りとあって、だいぶしっかりと動けるようになってきている。
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提供:デイリースポーツ