30日、船橋競馬3Rで行われた
ライラックデビュー(2歳新馬・ダ1000m)は、好スタートを決めて3コーナーで早め先頭に立った
笹川翼騎手騎乗の1番人気
パンクビート(牡2、船橋・
米谷康秀厩舎)が、道中最後方から伸びた5番人気
マッサーノ(牡2、船橋・
岩崎真樹厩舎)に9馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分01秒9(稍)。
パンクビートは父
タワーオブロンドン、
母トップレイスター、母の
父マヤノトップガンの血統。叔母に10年アイビスサマーダッシュを制した
ケイティラブ、叔父に04年
きさらぎ賞を制した
マイネルブルックらがいる。
同馬の父
タワーオブロンドンは現役時代に芝短距離路線で活躍し、19年の
スプリンターズSなど重賞5勝。初年度産駒は96頭が血統登録されており、この勝利が
タワーオブロンドン産駒の初白星となった。
今週末から
JRAでも2歳新馬戦が開幕するが、そのうち日曜京都5Rで、同産駒の
レイピア(牡2、栗東・
中竹和也厩舎)がデビューを予定している。