京都5R・新馬戦(芝1600メートル)
JRA2歳世代一番星は
ダノンフェアレディ(牝=橋口、父
キズナ)だ。今年のダービー馬
ダノンデサイルと同じ「ダノン」の冠名から期待の若駒が現れた。最内枠からハナを奪うと直線はメンバー最速タイの上がり3F33秒8。2番手で食い下がる
ショウナンザナドゥに半馬身差をつけ、逃げ切った。
川田は「並び的に逃げる形になりました。上位2頭はしっかり評判通りの走りをしてくれたと思います。無事に一つ勝てて良かったです」と回顧。
母メチャコルタはアルゼンチンG1ミルギニーズ勝ち。半兄
ダイヤモンドハンズも22年、世代の
JRA勝ち上がり第1号だった。橋口師は「気分がいいですね。時計(1分33秒8)も速いし、期待通りですね」と満足げ。今後については「放牧に出して夏は休ませると思います。9月以降になりますかね」と見据えた。
スポニチ