今年の
安田記念は香港の強豪2頭が参戦する。06年
ブリッシュラック以来、18年ぶりの香港馬Vなるか。迎え撃つ日本勢も
タレントぞろい。見応えあるレースが繰り広げられそう。
ソウルラッシュが本命だ。昨秋
マイルCS2着、
香港マイル4着と地力を強化。今年初戦の
マイラーズCは大外から上がり3F最速となる34秒6で差し切った。
前走後は栗東近郊のチャンピオンヒルズに短期放牧に出され、英気を養った。中間の動きも文句なし。先週CWコース併せ馬でビシッと負荷をかけ、僚馬に4馬身先着。全体時計6F81秒5、圧巻はラスト1F10秒9の伸びだ。重戦車のようなパワフルな走りが光った。
安田記念は3年連続参戦。22年13着、23年9着と結果を残せていないが、充実期を迎えた今年はひと味もふた味も違った走りを期待できる。コンビ再結成のモレイラに全権委任だ。馬連(10)から(5)、(7)、(9)、(13)、(15)、(17)へ。
スポニチ