◇G1・
安田記念(2024年6月2日 東京芝1600メートル)
春の最強マイラー決定戦「
安田記念」は香港から参戦した1番人気
ロマンチックウォリアー(セン6=シャム)が制し、06年
ブリッシュラック(香港)以来、18年ぶりに外国馬が頂点に立った。
ロマンチックウォリアーは父
アクラメイション、母フォークメロディ(母の父
ストリートクライ)の血統。G1は5連勝で通算8勝とした。
騎乗したマク
ドナルド、シャム師ともに
JRA・G1は初勝利となった。マク
ドナルドは「まさに
チャンピオンホース。勝てて誇りに思う。この馬は心の広い馬。ベストを尽くしてくれた」と胸を張った。
▼
安田記念 ダービー創設などに尽力した日本
中央競馬会の初代理事長・安田伊左衛門氏の功績を称え、51年に「安田賞」として創設された。58年、同氏の死去によって「
安田記念」に改称され、84年にG1に昇格。春の最強マイラー決定戦として定着している。
スポニチ