スマートフォン版へ

6月10日「夢の日」にちなみ「ドリーム」のつく馬を紹介

  • 2024年06月10日(月) 07時30分
 6月10日は「夢の日」として制定されている。由来は日付が6と10で「夢中」(むちゅう=むじゅう)と読む語呂合わせと、「夢は叶う」(む=6+10の字の形)などから。競馬界には夢にまつわる馬たちもおり、今回はドリームが付く名馬や将来が期待できる現役馬を紹介する。

 ドリームと聞けば、多くのファンが最初に思い浮かべるのがドリームジャーニーだろう。オルフェーヴルの全兄として知られるが、自身も06年の朝日杯FS、09年の宝塚記念有馬記念を制したGI3勝馬。「名は体を表す」というわけではないが、グランプリレースに強い馬だった。種牡馬としても少ない産駒からヴェルトライゼンデスルーセブンシーズなどの活躍馬を出している。

 ダートで一時代を築いたのはゴールドドリームだ。4歳時から6歳時にかけて、GIとJpn1を計5勝。ラストランとなった7歳時のチャンピオンズCでも2着になるなど、息長く活躍した。名バイプレーヤーとして名前が挙がるのはドリームパスポート。06年の皐月賞菊花賞ジャパンCとGIで2着が3回。06年の神戸新聞杯高田潤騎手とのコンビで制したシーンを記憶しているファンも多いだろう。そして外国馬ならドリームウェル(Dream Well)。98年の仏ダービーと愛ダービーの覇者。種牡馬として日本でも繋養されて、重賞2勝のアドマイヤモナークを送り出した。

 現役で将来有望なのはビザンチンドリーム(牡3、栗東・坂口智康厩舎)だ。今年のきさらぎ賞の覇者。皐月賞日本ダービーでは厳しい結果となったが、気性面が成長すれば大仕事ができそうな器だ。短距離路線ではチェイスザドリーム(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)。初芝だった先月の韋駄天Sでオープン2勝目を手にしている。そして地方では高知最強馬のユメノホノオ(牡4、高知・田中守厩舎)。先月の福永洋一記念で2着に敗れ、連勝は12でストップしたが、まだ4歳。今後に夢を持ちたい一頭ともいえよう。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す