マイルG12勝目を狙った
ナミュールだったが2着惜敗。出遅れたがすぐに中団の好位置を確保。雨馬場(やや重)ながら直線では上がり最速3F32秒9をマーク。先に抜け出した勝ち馬に迫ったが半馬身差及ばなかった。
手綱を取った
武豊は「前走より活気があっていいレースができた。惜しかった、悔しい、残念」と唇をかんだ。
それでも昨年の
マイルCSを制し、国内マイル路線の頂点に立った実力は十分示した。高野師も「スタート後のリカバリーや返し馬が前走と全然違って、走ってくれそうな雰囲気だった。
ナミュールの強さの一端は示せたと思う」と納得。
今後については「ちょっとゆっくりしますけど、牧場、オーナーと相談してですね。現役でいる時間も限られてきたので、馬のためになるようにいい状態でまたレースに挑めたら」と、秋の巻き返しを誓っていた。
スポニチ