香港から来日し、2日の
安田記念を制した
ロマンチックウォリアー(セン6=シャム、父
アクラメイション)は一夜明けた3日、東京競馬場の国際厩舎で静養した。
カータイ・ラウ助手は「カイバはたくさんというわけではないですが食べていますし、いつも通りの雰囲気でいいコンディションだと思います。調教師の隣でレースを見ていましたが、勝った瞬間は興奮しました。信じられなかったし、夢のようでした」と笑みを浮かべた。
「(日本の馬場への適性は)
オーストラリアでの競馬を見ていて東京の馬場にはすぐに慣れるだろうなと思っていました。前回勝った時も今回と同じような馬場コンディションでしたし、緩くなった馬場はベストではないですが、対処できる馬だと思っていました。(ご褒美は)大好きな大きな
ニンジンをあげたいですね(笑い)。(今後望むことは)オーナーが決めることですが、もう一戦勝ってほしい。また伝説をつくりたいですね」と今後を見据えた。
この日、
JRAは同馬が予備登録済みの
宝塚記念(6月23日、京都芝2200メートル)を辞退したと発表。帰国後は英気を養い、来シーズン(香港は9月に開幕)に備える。
スポニチ