2頭を送り込む池江厩舎は
エプソムC2勝&2着4回と好相性。過去の勝ち馬2頭(12年
トーセンレーヴ、18年
サトノアーサー)と同じ
ディープインパクト産駒トゥデイイズザデイは坂路で軽く気合をつけられ、ラスト1F12秒1でフィニッシュ。池江師は「サッとやったけど思ったより時計が出た(4F54秒1)。間隔を取り、変わりなくいい状態」と感触を口にする。
休み明けだった
谷川岳S2着から中5週のローテ。「一生懸命走るし背腰が弱くて疲れが残りやすい。これぐらい間隔を空けた方が走る」と説明した。重賞は21年
京都2歳S6着以来。「今回の課題は2つ。直線の坂とメンバーが強くなってどうか。背腰も少しずつ強くなっているしパンとすればもう一段階、上の馬になれる」と期待を寄せた。
もう1頭の実力馬
ヴェルトライゼンデは昨年の
大阪杯9着後に両前浅屈腱炎を発症、1年2カ月ぶりの実戦復帰となる。最終追いは坂路で併せ馬。
ウェルカムニュース(5歳オープン)の背後で折り合い、ラストは首差まで詰め寄った。池江師は「久々の割には動けたし態勢は整った」と
ジャッジ。重賞2勝を含む【2・1・2・0】の得意な左回りで華麗な復活Vを目指す。
スポニチ