「
宝塚記念・G1」(23日、京都)
昨年の
有馬記念覇者で
ドバイターフ5着の
ドウデュースが5日、栗東CWで2週前追い切りを行った。真ん中に
シャスティフォル(4歳未勝利)、外の
ヴィゴラスダンサー(5歳2勝クラス)が直線で手綱を目いっぱいに動かされていたのとは対照的に、内から馬なりで鋭伸。6F82秒9-37秒3-11秒5を刻み、貫禄の走りを見せつけた。
友道師は「このぐらいの時計なら息の乱れもない。むしろこのペースでも折り合えていたし、良かったと思う」と納得の表情。前走は5着に敗れたが、海外遠征のダメージもなく帰国後は順調に調整過程を踏んでいる。「先週、(武)豊ジョッキーとも話したけど、『元気ですごくいいね』と。今回は久々に近場の競馬で、体もシャープに仕上がっている」と、G1・4勝目へ向けて陣営に抜かりはない。
提供:デイリースポーツ