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【有力馬動向】重賞獲りの手応え セントカメリアはマーメイドSへ「エネルギー充満」/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2024年06月06日(木) 17時11分
セントカメリア(6日・安里)

 都大路S3着のセントカメリア(牝5歳、栗東・高野)は次週のマーメイドS(16日・京都、芝2000m)で重賞獲りを狙う。その前走はメンバー最速の上がり3F33秒1を記録と、オープンでもやれる手応えをつかんだ一戦。「リズム重視で運んでもらい、難しいポジションからの競馬になりましたが、メリハリをつけていいレースができました」と師は満足そうに振り返る。「前走後は在厩で調整。カイ食いが良く、エネルギーが充満して元気いっぱいです。あとはレースまで落ち着いて臨めれば」とうなずいた。

ピンハイ(6日・矢野)

 都大路S4着のピンハイ(牝5歳、栗東・田中克)はマーメイドS(16日・京都、芝2000m)で重賞初制覇を狙う。「前走は申し分ない立ち回りだった。もうひと伸び欲しかったが、この中間はさらに良くなっている感じがある」と高井助手は期待を寄せる。

クリスマスパレード(6日・玉川)

 関東オークス(12日・川崎、ダート2100m)へ出走予定のクリスマスパレード(牝3歳、美浦・加藤士)。師に「初ダートですね?」と問うと、「パワーがついたし、走りや血統からも大丈夫。2100mという距離が向くことも間違いないので楽しみなんだ」と明るい表情で語っていた。初ダートが嫌われるようなら…とのムードが漂っている。

ゴールドエクリプス(6日・竹原)

 次週のマーメイドS(16日・京都、芝2000m)に出走予定のゴールドエクリプス(牝5歳、栗東・大久保)がこの日、幸を背に栗東CWで1週前追い切りを行い6F81秒3-35秒9-11秒0(G前強め)を記録。テンはゆったりと入り、道中でスピードアップするとラストもグイグイ伸びてきた。昨年は格上挑戦で4着。前走の阪神牝馬Sは8着に終わったが、動きに活気が出て状態は上向いている。

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提供:デイリースポーツ

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