6月9日の京都5R・新馬戦(2歳、芝1200メートル、7頭立て)は、1番人気に支持された
ポートデラメール(2歳、栗東・
斉藤崇史厩舎、父
ナダル)が、ゴール寸前で
オンザブルースカイを差し切り、初陣を飾った。勝ち時計は1分11秒3(稍重)。
好位追走から、先に抜け出した
オンザブルースカイを鮮やかにとらえた。
団野大成騎手は「能力の高さは感じていましたが、当日パドックの
テンションだったり、返し馬のしぐさで幼いところをみせていました。課題はありますが、それをこなしていければ、上積みは十分あります」と満足げ。
父
ナダルは4戦無敗で米アーカンソーダービーを好時計勝ちしたことで脚光を浴びた新種牡馬。8日の函館5R(
ヒデノブルースカイ)に続き、2日連続の新馬勝ちとなった。
スポーツ報知