京都土曜メイン「
米子S」はサマーマイルシリーズ初戦。
ディオを送り込む辻野厩舎は21年の当レース&
関屋記念を制した
ロータスランドで同シリーズを優勝。辻野師は「“
ロータスランド先輩”のように
米子Sを勝っていいスタートを切れれば」と期待を寄せた。
半兄に
ソウルラッシュ(22&24年
マイラーズC、23年
京成杯AH勝ち)がいる良血。師は「お兄さんも年を取ってバリバリ走っていますからね。この馬も素質は感じていたが緩さが取れなくて善戦するもなかなか勝ち切れなかった。ようやくかみ合ってきたかな」と充実ぶりに目を細める。
昨年12月から3連勝を飾り、2走前にはリステッド競走・
東風Sを制した。「前回(ダービー卿CT11着)はタイトなローテーションが影響したのかな。リフレッシュして立て直したし、ここの結果次第で夏のどこかの重賞を使えれば」。まずはシリーズ初戦で弾みをつける。
スポニチ