函館5Rのメイクデビュー函館(牝馬・芝1200m)は2番人気ヴーレヴー(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分9秒2(良)。1馬身半差の2着に3番人気チギリ、さらに半馬身差の3着に1番人気ドゥアムールが入った。

　ヴーレヴーは栗東・武幸四郎厩舎の2歳牝馬で、父サトノクラウン、母アルギュロス(母の父マンハッタンカフェ)

レース後のコメント

1着　ヴーレヴー(浜中俊騎手)
「スタートはまずまず出てくれて、ニの脚で勢いをつけたら速かったのでハナに行きました。調教からスピードがあるのはわかっていましたし、期待通りの走りでした。テンションが高くなりそうなところがあります。前向き過ぎるところが良さでもあり危ういところでもあります。あとはこの部分だけですね。能力は高いです」

2着　チギリ(横山武史騎手)
「新馬より使ってからのタイプかと思っていましたが、新馬でこれだけ差を詰めてくれましたし、いい内容だったと思います。次が楽しみです」

3着　ドゥアムール(横山和生騎手)
「調教からトモをうまく使い切れていない感じで、スタートも想定通りでした。まだ体を使い切れていないなかで、よく頑張ってくれました」

4着　ラピッドグロウス(鮫島克駿騎手)
「スタートを出て、勝ち馬を見ながら上手に走ってくれました。2走目以降、テンションが高くなり過ぎなければ、もっといい走りができると思います」

5着　ラーナローザ(丹内祐次騎手)
「ゲートは練習から速くなかったです。1200mも忙しい感じがしました。札幌の1500mぐらいがいいかもしれません」

ラジオNIKKEI