◆第65回
宝塚記念・G1(6月23日、京都競馬場・芝2200メートル)1週前追い切り=6月15日、栗東トレセン
天皇賞・春で2着の
ブローザホーン(牡5歳、栗東・
吉岡辰弥厩舎、父
エピファネイア)は坂路で一杯に追われ53秒6―12秒7。
ロードアウォード(4歳オープン)に遅れたが、もともと坂路では攻め駆けしないタイプ。「すごく動く馬にプレッシャーをかけてもらいました」と、この日の狙いを明かした吉岡調教師。「状態はすごくいい」と併走遅れも問題なしを強調した。
この日が実質的な最終追い切り。19日は
菅原明良騎手=美浦・
高木登厩舎=が感触を確かめるために騎乗するが、サラッとやる予定。「器用な馬なのでコースも下り坂も合っている」とトレーナーはG1初制覇へ力を込めた。
スポーツ報知