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好走が目立つ内枠 宝塚記念の舞台・京都芝2200の傾向探る

  • 2024年06月21日(金) 17時00分
 今年の宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)は阪神がスタンド改修工事中のため、18年ぶりに京都での開催となる。そこで昨年にリニューアルオープンして以降の京都芝2200mの傾向を探りたい。

 京都芝2200mではここまで26鞍が行われた。7頭立てから18頭立てまで、頭数は様々だが、1枠が[5-2-2-20]で勝率トップの17%、2枠が[3-3-6-21]で複勝率トップの36%、3枠が[3-3-6-21]で連対率トップの27%。外枠がダメというわけではないが、内枠の好走が目立つ。

 続いては脚質別の成績だ。まずは逃げ馬だが[1-3-4-19]なので、勝ち切るシーンこそ少ないが、伏兵の粘り込みは少なくない。3連複のヒモ穴で一応は注意といったところか。続いては上がり3F別の成績だが、1位が[11-6-3-7]、2位が[8-9-3-13]の好成績。一方、6位以下は[0-1-7-167]だから、ある程度の上がりを使えないと厳しい。ただ、4角10番手以下の馬は[1-0-1-63]なので、直線一気も困難。したがって、坂の下りでジワッとポジションを上げつつ、その勢いを最後まで持続できる馬が狙い目となる。

 今年のメンバーでいえば、昨年の有馬記念での捲りが印象的なドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)、昨年の天皇賞(春)を上がり3F最速で制したジャスティンパレス(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)はやはり外せない。また、京都で2戦2勝のプラダリア(牡5、栗東・池添学厩舎)、上がり3F最速で3連勝中のシュトルーヴェ(セ5、美浦・堀宣行厩舎)もマークしたい存在といえよう。

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