18年プロキオンS、20年
クラスターCを制し、引退後は種牡馬入りしていた
マテラスカイが結腸捻転で16日に急死していたことが明らかになった。サラブレッド・ブ
リーダーズ・クラブが17日、ホームページで発表した。10歳だった。
22年から北海道日高町のブ
リーダーズスタリオン
ステーションで供用を開始し、直近3シーズンで128、134、95頭の種付けを行っていた。初年度産駒は来年デビュー予定だ。
同馬はスパイツタウン産駒の米国産馬。栗東の
森秀行厩舎からデビューすると、
武豊とのコンビで18年プロキオンSを1分20秒3の日本レコードで逃げ切るなど、持ち味のスピードを生かして活躍した。
20年
クラスターCを制するなど地方交流重賞にも積極的に参戦。19年にはドバイのG1である
ゴールデンシャヒーンで2着に入った。サウジアラビア、米国にも遠征するなど、国内外のさまざまなフィールドで奮闘した。21年のBCス
プリント5着がラストラン。通算36戦7勝だった。
提供:デイリースポーツ