復権を期すのが昨年の
皐月賞馬
ソールオリエンス。火曜朝は強い雨が降るWコースで軽めのメニュー(4F65秒1〜1F14秒8)。力強いフットワークで息を整え、19日に予定する最終追いに備えた。手塚師は「気負っていないし、いい雰囲気。追い切りは併せ馬を馬なりでしようかなと考えています。今回は“スーパーG1”を戦うにあたって、レース当日までに疲れを残さないような調整を心がけています。春2戦(
中山記念4着、
大阪杯7着)よりは馬にやる気がある」と好感触を伝えた。
京都は週末にかけて雨予報が続き、道悪濃厚の見立て。それでも指揮官は「持ち時計があまりないし、雨は下手ではないので降った方がいいんじゃないかな。後ろから上がって行く競馬になると思うので、外差しになってくれれば。コース形態も
大阪杯よりは合うはずです」と期待した。昨年の牡馬クラシックで1、2、3着と結果を残した実力馬。父
キタサンブラックが16、17年に3、9着に泣いた春の
グランプリで、復活ランを見せる。
スポニチ