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ヤンキーバローズ(19日・浜口)
母に15年
ファンタジーS勝ち馬
キャンディバローズを持つ
ヤンキーバローズ(牡2歳、栗東・上村、父
エピファネイア)がこの日、函館Wで5F68秒1-11秒8を記録。先行した僚馬
エラトー(3歳2勝クラス)に楽々と並びかけ、手応えに余裕を残したまま併入に持ち込んだ。栗東で好タイムを連発していた一頭。函館入りしてからも活発な動きを見せており、初戦からかなり期待できそうだ。現時点では土曜函館5R・2歳新馬(芝1200m)でのデビューを予定している。
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ラタフォレスト(19日・常木)
土曜東京10R・日野特別(ダート1600m)に出走予定の
ラタフォレスト(牡3歳、美浦・加藤征)は、前走のオープン・青竜Sで3着と好走。自己条件のここは期待の大きい一戦となる。師は「前回はスタートしてせかした分、馬の息の入りがチグハグになってしまった。どっしりと構えて末脚を生かせればもっとやれるはず。状態も絶好調と言っていい」と力を込めた。
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カンティーユ(19日・武山)
土曜函館11R・青函S(芝1200m)に出走する
カンティーユ(牡6歳、美浦・嘉藤)は、先週末に美浦から函館入りした師が手綱を取って調整。昨年12月のラピスラズリS2着以来の実戦にも「いい仕上がりです」と満面の笑みを浮かべる。2度の鼻出血のアク
シデントがなければ、既に重賞にも手が届いていた素質馬だけに期待も大きい。「洋芝は昨年の札幌(
しらかばS)で経験しレコード決着で2着。適性はあるはず。相手はそろっているけれど引けは取らないはず」。いきなりから勝ち負けになるだろう。
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ドクタードリトル(19日・吉田)
土曜東京11R・江の島S(芝1800m)を予定している
ドクタードリトル(牡4歳、栗東・今野)がこの日、栗東坂路で4F53秒5-12秒2(馬なり)をマーク。僚馬の後ろでしっかり折り合い、残り1Fから内に入ると余力十分に併入した。前走・
むらさき賞2着後も状態はますます快調。昇級後は4、2着と能力上位を示しており、前回と同舞台とあればきっちりと勝利をものにしそうだ。
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シーク(19日・竹村)
シーク(牡2歳、栗東・角田、父
キズナ、
母セレブラール)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。テンから意欲的に運びながら、ラストまでキビキビとした脚さばきで1F11秒6をマーク。坂路、コースを併用しながら乗り込まれ、順調に調教ピッチは上がっている。半姉には重賞で活躍した
ベルカントや
イベリスがいる良血。日曜京都5R・2歳新馬(芝1800m)でのデビュー戦を予定。どんなパフォーマンスを見せるのか楽しみだ。
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シュトラウス(19日・玉川)
日曜東京11R・パラダイスS(芝1400m)で、
シュトラウス(牡3歳、美浦・武井)が古馬に初挑戦。見た目はかなり難しそうな馬だが、実戦でコンビを初結成する杉原は「先週、今週とまたがって特徴はつかんだ。重賞ウイナーで(ハンデ)53キロは恵まれたと思うので頑張ります!」と意気込む。能力的にはあっさりのシーンまである一頭…レースぶりに注目だ!
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ベラジオオペラ(19日・赤木)
日曜京都11R・
宝塚記念(芝2200m)に出走する
大阪杯覇者
ベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村)がこの日、栗東坂路で最終追い切りを行った。上がり重点で4F54秒3-12秒5のタイムに「1週前に(CWで6F81秒5-10秒8と)コースでしっかりやって馬はできているので、直前は疲れを残さないように坂路で気分良く走らせる形に。これで十分」と師はうなずく。GI連勝に向けて、いい状態で臨めそうだ。
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ブローザホーン(19日・紺谷)
日曜京都11R・
宝塚記念(芝2200m)を予定している
ブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡)がこの日、菅原明を背に栗東坂路で併せ馬を行い4F54秒8-12秒9を記録。実際の数字以上に素軽さ十分の動きを見せた。中間の調整も順調で、いい状態で出走できそうだ。
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提供:デイリースポーツ