中央競馬の上半期を締めくくる
グランプリ「第65回
宝塚記念」(23日、京都)の追い切りが19日、東西トレセンで行われた。ファン投票歴代1位の得票を集めた
ドウデュースは芝コースでスピード感のある走りを見せた。中間は極上の加速力で魅了。
宝塚記念最多4勝を誇る
武豊(55)を背に、史上17頭目の
宝塚記念&
有馬記念制覇を狙う。
【
武豊に聞く】
―― 1週前追い切りが素晴らしい動き。
「2歳の頃から乗せてもらっているけど、調教も競馬もいつもいい動きをする馬。先週もそうだった。乗っていて楽しくなるというか、あきれるくらいいい動きだった」
―― 前走
ドバイターフを振り返って。
「この馬の走りができなかったというか、僕自身もいい騎乗ができなかった。すごくモヤモヤした感じで終わってしまった。厳しいレースになってしまって、周りにも馬にも申し訳ないレースになってしまった」
――
ディープインパクトが勝った06年以来18年ぶりの京都開催。
「あれからそんなにたつんだという感じ。ディープの時も勝たなければいけない立場で結果を出せたので、今回もそういう気持ちでいますし、そうなればいいと思っている」
スポニチ