22日の函館芝1200メートルでデビュー予定の
ポッドベイダー(牡2歳、美浦・
上原佑紀厩舎、父
リオンディーズ)は、
佐々木大輔騎手が美浦で騎乗した時から手応えを感じ取っている。
19日に函館・芝コースで行われた追い切りでは、終始楽な手応えで先行した
ワンブランチ(3歳1勝クラス)と併入。軽快な動きを函館の洋芝でも見せつけた。開口一番に佐々木騎手は「メチャクチャ良かったですね」と笑顔があふれる。
20日はスタートも確認。「経験馬と出したけど、全然速かった」と、ゲートの心配もなく気性も前向きとなれば当然、新馬戦Vを意識する。
昨年は18勝をマークして函館リーディングを獲得した佐々木騎手だが、ここまでは1勝と苦しんでいる。「この馬はなんとしても決めたいですね」。貪欲に結果を追い求める鞍上は、勝利を渇望している。
スポーツ報知