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【AI予想・宝塚記念】不完全燃焼に終わった前走の雪辱を期す! グランプリ連覇へ人工知能も太鼓判

  • 2024年06月22日(土) 20時00分
 今週の日曜日は、京都競馬場で宝塚記念(GI)が行われます。

 過去10年の宝塚記念では5歳以下の馬の活躍が目立ちます。特に5歳馬は7勝2着4回3着5回で単勝回収率134%、複勝回収率120%と優秀な成績を収めています。その5歳馬の中でも注目したいのがノーザンファーム生産馬です。

 ノーザンファームで生産された5歳馬に限ると、6勝2着2回3着3回。単勝回収率221%、複勝回収率151%と数値が跳ね上がります。今年の宝塚記念でこの条件に該当する馬はジャスティンパレスドウデュースローシャムパークの3頭。過去の傾向から高期待値が見込めますので軽視しない方が無難かもしれません。

 そして、4歳馬は3勝2着1回3着5回となっています。4歳馬の中でも前走で1着だった馬に限れば、8頭が出走し2勝3着3回で複勝率62.5%と高い数字を残しています。21年以降の宝塚記念で、この条件に該当した4歳馬は4頭が出走し2勝3着2回と複勝圏を外していません。

 今年の宝塚記念ではベラジオオペラがデータと一致しています。今年の4歳馬はレベルが低いと言われていますが、今回の宝塚記念ではどのような結果になるのか。その走りに注目したいところです。

 そんな宝塚記念で、はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆海外遠征帰りでも不安なし

 今週の宝塚記念でAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるドウデュースでした。

 週初の本命候補にも挙がっていた本馬ですが、最終追い切りや枠順発表後もその評価に変化はなく、AIも太鼓判を推しているようです。

 前走のドバイターフ(G1)では5着。スタートで出遅れてしまい直線でも前が開かずに脚を余す形に。力を出し切っていないのは明らかですし、度外視できる一戦と言えるのではないでしょうか。

 その後は宝塚記念を目標に5月中旬に栗東トレセンへ帰厩。ここまでウッドコースを中心に豊富な乗り込み量を消化。1週前追い切りでは武豊騎手が騎乗し、ウッドコースで切れ味十分の動きを見せています。

 最終追い切りは芝コースで実施。追い切り前日の雨を考慮して芝コースになったようです。その最終追い切りでは併せ馬で併入。目立った時計も出ていませんが、非常に集中した様子を見せていましたし、仕掛ければグンと伸びる気配を感じさせる走りだったように思えます。海外遠征帰りでも状態面に不安はなさそうですし、自身の力は十分に出せる仕上がりにありそうです。

 これまでにGIで3勝を挙げる実績はメンバー随一ですし、相手関係を見てもここは負けられない一戦と言えそうです。今回は昨年の有馬記念に続くグランプリ連覇も懸かっていますし、前走がこの馬の能力ではない事も証明する走りに期待したいところです。

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