京都1Rの2歳未勝利(芝1600m)は1番人気ショウナンザナドゥ(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。5馬身差の2着に2番人気ゼンダンハヤブサ、さらに7馬身差の3着に3番人気ヴェーヌドールが入った。

　ショウナンザナドゥは栗東・松下武士厩舎の2歳牝馬で、父キズナ、母ミスエーニョ(母の父Pulpit)。通算成績は2戦1勝。

レース後のコメント

1着　ショウナンザナドゥ(池添謙一騎手)
「一本かぶりの人気で緊張感がありました。中2週でもテンションは我慢してくれていましたし、2番手からでもペースを緩めないように、自分のペースでスパートして勝ちに行って、楽に勝つことができました。成長してほしい部分はありますが、ポテンシャルやバネは素晴らしいですし、今後が楽しみです。この後はゆっくりする予定ですので、成長を楽しみにしています」

2着　ゼンダンハヤブサ(団野大成騎手)
「初戦よりずいぶん内容は良く、この馬なりに前進が見られました。相手が強かったです。夏場に適当な番組がなく、休みに入ると思いますが、このまま順調に行ってくれればと思います」

3着　ヴェーヌドール(坂井瑠星騎手)
「変わらずに来ていました。上位は強かったですが、自分のぶんはしっかり走ってくれました」

4着　ソルトチューダ(小沢大仁騎手)
「2戦目で、気性的に成長していたように感じました。速い脚がなくて置かれてしまいましたが、渋太く粘ってくれました。長くいい脚を使う馬なので、そうした部分を生かすレースができればと思います」

5着　アルデココ(原優介騎手)
「デビュー戦よりゲートを出てからも進んで、序盤のリズムは良かったです。ただ、左にも右にもモタれながら走っていて、相手にもひるむようなところがありました。いい馬ですし、キャリアを積んでいって、競馬に慣れていってくれればと思います」

ラジオNIKKEI