22日の東京8R・
東京ジャンプSは2番人気
ジューンベロシティ(牡6=武英、父
ロードカナロア)が
ロスコフ(2着)との叩き合いを首差制して連覇達成。これで手綱を取った
高田潤は16年
阪神ジャンプS(
ニホンピロバロン)以来、8年ぶりの重賞制覇で、節目の障害重賞通算20勝目となった。
「馬にとってはかなり苦しい形になったが、最後まで集中力を切らさず走り切ってくれた。本当に馬に感謝」と愛馬を称えた。22年12月、レース中に落馬負傷。第1、第2頸椎(けいつい)の骨折と脱臼の大ケガを乗り越えてつかんだ勝利を「一生懸命やっていれば、また勝てる日がくるんだと。一生懸命やるだけですね」と噛みしめた。
スポニチ