京都11Rの天保山ステークス(3歳以上オープン・ダート1400m)は1番人気
サトノルフィアン(
坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒3(稍重)。3馬身差の2着に3番人気
エーティーマクフィ、さらに半馬身差の3着に13番人気
メイショウテンスイが入った。
サトノルフィアンは栗東・
高橋康之厩舎の5歳牡馬で、
父ゼンノロブロイ、
母ヴィヴァシャスヴィヴィアン(母の
父Distorted Humor)。通算成績は20戦5勝。
レース後のコメント
1着
サトノルフィアン(
坂井瑠星騎手)
「以前乗った時からいい馬だと思っていました。ここに来て力をつけている感じです。レースはスムーズで、言うことのない内容でした」
(
高橋康之調教師)
「担当の持ち乗りの助手が凄く時間をかけてじっくりやってくれて、弱いところがありますがそのあたりもケアしてくれていました。以前はギアがひとつしかない感じで、もうひとつギアを使わせたいと思っていましたが、そこに向けてやってくれました。
前走戸崎騎手が乗って勝って、そのギアができたと思いました。背腰に筋肉がつき切っていなくて、ボリュームをつける事を考えながらやってきて、ようやく実を結んでくれました。この後は夏休みですね。夏は無理せず、秋に向けてリフレッシュさせたいと思います」
2着
エーティーマクフィ(
団野大成騎手)
「能力はあります。チャンスをいただいてレースそのものは上手くいきました。馬が久々という感じでしたし、そのぶんここを使って良くなると思います」
4着
アルファマム(
西村淳也騎手)
「いい馬ですが...展開待ちのところがあります」
5着
コパノニコルソン(
田口貫太騎手)
「芝スタートでテンに置かれるところがありましたが、良い脚を使ってくれました。初めてのオープンでしたが、十分やれる内容でした」
ラジオNIKKEI