東京11Rの江の島ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1800m)は5番人気
マイネルモーント(
石川裕紀人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒1(良)。1馬身1/4差の2着に3番人気
ダノンザタイガー、さらに3/4馬身差の3着に12番人気
カランドゥーラが入った。
マイネルモーントは美浦・
高木登厩舎の4歳牡馬で、父
ゴールドシップ、
母ゲッカコウ(母の
父ロージズインメイ)。通算成績は13戦4勝。
レース後のコメント
1着
マイネルモーント(
石川裕紀人騎手)
「この馬自身に思うところがあって、乗ってはいませんが、新馬の頃から見ていました。
ラジオNIKKEI賞の時にチャンスをいただいて、良い馬が回ってきたなと思っていたのですが、上手く乗ることが出来ませんでした。そこから準オープンまで駆け上がって来て、今回またチャンスをいただけて、
ラジオNIKKEI賞の時のリベンジのつもりで乗せてもらいました。
本当に良い内容で勝つことができました。この馬の力を信じて乗りました。良いタイミングで乗せてもらいましたし、僕の乗っていない間に力をつけたなと感じました。この馬自身、100%の状態ではないと聞いていたので、そのなかでこの内容で勝てたので、この先が楽しみです。ここがスター
トラインかなと思います。重賞を戦っていける馬だと思っていますので、リベンジ出来て良かったです」
2着
ダノンザタイガー(
C.ルメール騎手)
「良い競馬をしましたが、直線であまり頑張りませんでした。頭をずっと上げていて、首が伸びませんでした。力はあります」
3着
カランドゥーラ(
小崎綾也騎手)
「東京1800mは良いイメージで、自信を持って臨みました。普段乗せてもらっている感じからフットワークが軽くなっていて、やれそうな感触でした。思っている以上に良いポジションと隊列で競馬ができました。良いタイミングで乗せてもらいました」
4着
デコラシオン(
菅原明良騎手)
「良いスタートを切りましたが、前の馬が下がってきたので、どんどん後ろの位置に下がってしまいました。それでも終いをやめないように促しながら、最後までしっかり走ってくれました」
5着
ロマンシングブルー(
津村明秀騎手)
「入るまでは大丈夫だったのですが、中に入ってからゲートで何度も立ち上がってしまいました。溜めて終い勝負と聞いていたのですが、良い脚で伸びて来ましたし、ペースが流れていればもっとやれていたと思います。馬はこういう競馬が合うかもしれません。あとはゲートだけですね」
7着
アルセナール(
戸崎圭太騎手)
「ゲートの中でうるさいのはありますが、内枠だったので遅れずに行けて、リズム良く行けましたが、何で伸びてくれなかったのでしょうか...」
ラジオNIKKEI