春のG1シリーズを締めくくる第65回
宝塚記念が18年ぶりに京都競馬場で開催され、3番人気の
ブローザホーンが優勝を飾り、
菅原明良騎手はうれしいG1初制覇となった。だが、ファン投票で史上最多得票を集め、単勝2・3倍の1番人気に推された
ドウデュースは6着に敗れ、3連単の払い戻しは325番人気の9万1680円という波乱の結末となった。
昨夜から降り続く雨の影響で重馬場での開催となり、最後の直線では比較的馬場状態が良い外ラチ側に進路を選ぶ馬が多く、勝ち馬も外側から伸びた。3コーナーでは最後方だった
ドウデュースはインを突いたが伸びきれなかった。
まさかの惨敗にSNSでは「競馬引退」がトレンド入りし、「秋まで引退や」「財布が厚みを増すまで引退」「とりあえず土曜日まで引退」「
地方競馬我慢できるかな」「予想してたら買いたくなるから予想もせん!!」「JRAに預けたお金を引き出す暗証番号忘れた」といったコメントが集まっていた。
4着の
プラダリアを本命にしていた霜降り明星の粗品も自身のユーチューブを更新。毎度おなじみの「ボケェー」から始まり、「韓国から帰ってきて、ちょっと昼寝して起きたら負けてるぅー」と悪態をついた。「正直ヤバイな、外れまくりや。地獄や、
パワー出んわ。金ないから、俺、もう終わりや。皆さん、競馬一緒にやめましょう」と精気の失せた表情で動画を締めていた。
提供:デイリースポーツ