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落馬事故を受けてJRA、エアバッグ式の保護ベスト導入を検討

スポニチ
  • 2024年06月24日(月) 14時49分
 JRAは24日、大阪市のアクア堂島NBFタワーで関西定例会見を開いた。

 記者クラブから落馬事故などへの対策に関する質問があり、競走担当の佐野健吉理事が回答した。

 常々、脳外科の医師に相談しながらヘルメットやプロテクターの改良に取り組んでいる。その上で「エアバッグ式の保護ベストを導入してはどうか、という意見もあります。バイクに乗る際に使用されている、ボンベからガスが出て膨らむベストです」と明かした。

 落馬が発生した際にエアバッグが膨張することで体への衝撃を緩和し、安全性の向上につながる。ただ、負担重量の問題もあり、実現が可能かどうか。「まだ試験的に運用する段階に至っていない」とした上で「障害騎手には了解してもらっています」と、まずは調教で試用する意向。全ては騎手を守るため――。極力、事故のない開催を目指す。

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