上半期のダートチャンピオンを決するJpn1「第47回
帝王賞」が
大井競馬場で行われ、好位から抜け出した
藤岡佑介(38)騎乗の中央馬
キングズソードが優勝。昨秋の
JBCクラシックに続きJpn12勝目を飾った。2着に
ウィルソンテソーロ、3着に
ディクテオンが入り、中央勢が上位を独占した。
9番人気、
JRA勢では最も人気のなかった
ディクテオンが3着に食い込んだ。
持ち味を生かすように道中後方で脚をためると、いつも通りの捲る競馬。3、4コーナーから動いて直線も外に出して追いまくったが、最後は脚色がいっぱいに。
横山和は「出足の遅さは覚悟していたし、道中もいい形が取れそうな流れだった。少し動くのが早かったかも。外を回る形になったのが痛かった」と悔やんだ。
スポニチ