スマートフォン版へ

【帝王賞】キングズソードが藤岡佑介騎手と新馬戦以来のコンビで快勝 寺島調教師「東京大賞典使いたい」

スポーツ報知
  • 2024年06月27日(木) 06時00分
◆第47回帝王賞・Jpn1(6月26日、大井競馬場・ダート2000メートル=稍重)

 第47回帝王賞が26日、大井競馬場で行われ、単勝3番人気のJRA所属馬キングズソードが昨年のJBCクラシック以来のJpn1・2勝目を挙げた。直線で早めに抜け出して快勝。22年1月の新馬戦以来のコンビだった藤岡佑介騎手(38)=栗東・フリー=は今年のフェブラリーS(ペプチドナイル)に続く、ダートのビッグレース勝利となった。

 初めてJpn1を制した大井の白砂で、キングズソードが力強く復権をアピールした。スタートを決め、好位を気分良く追走。絶好の手応えで4コーナーを回って直線で鮮やかに抜け出すと、追いすがるウィルソンテソーロに1馬身3/4差をつけてJpn1・2勝目のゴールへと飛び込んだ。

 新馬戦以来のコンビで勝利に導いた藤岡佑は「先行したいというのは、(寺島)先生と一致していました。道中は(流れが)遅いなと思っていたので、待たないでスパートしようと。あとは止まらないで行ってくれ、という感じでした。ダートのチャンピオンホースらしい馬。これからも活躍してくれると思います」と自身のダートG1(Jpn1含む)4勝目を笑顔で振り返った。

 かつて兄のキングズガードで厩舎の重賞初勝利(17年プロキオンS)を挙げた寺島調教師は、弟でも藤岡佑のリードでタイトル奪取。トレーナーは「以前に比べてトモ(後肢)がしっかりして、すごく出来が良かったと思います。この後は夏休みにして、秋は一番いい条件を探してあげたい。東京大賞典(12月29日、大井)は使いたいですね」と先を見据える。実り多き秋へ、さらなる進化を続けていく。

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す