20年のスプリングSを制したガロアクリーク(牡7、美浦・上原博之厩舎)が27日、JRAの競走馬登録を抹消された。同馬は今後、北海道浦河町の笠松牧場で乗馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

　ガロアクリークは父キンシャサノキセキ、母ゴールドレリック、母の父Kingmamboの血統。

　19年11月に東京競馬場でデビュー勝ち。翌春のスプリングSは6番人気の伏兵ながら、L.ヒューイットソン騎手を背に重賞初制覇を飾った。続く皐月賞でも3着、日本ダービーは6着とGIでも健闘。秋にはセントライト記念を叩いて、菊花賞にも挑戦した。

　クラシック終了後は、芝中距離戦で休みを挟みながら使われ、22年のエプソムCで2着に入るなど活躍した。昨年の七夕賞がラストランとなり、通算成績は15戦2勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)