昨年に
ゴールデンイーグルを制した
オオバンブルマイ(牡4=吉村、父ディ
スクリートキャット)などを所有する馬主の岡浩二氏が、自身が代表を務める生産牧場の「サンデーヒルズ」名義も含めて、今週土日で
永島まなみ(21=高橋康)に以下の4頭を依頼。小倉開幕週を盛り上げる勝負手を打ってきた。
<29日=小倉>
2R(3歳未勝利)
タイヘイノヨ(セン3=庄野、父ディ
スクリートキャット)
<30日=小倉>
5R(2歳新馬)
ケイテンアイジン(牡2=谷、父
アレスバローズ)
6R(2歳新馬)
ユメシバイ(牝2=松永幹、父ディ
スクリートキャット)
8R(3歳以上1勝クラス)
ユメカナウケン(牝3=谷、父
トゥザワールド)
岡氏は昨年、自身の名義での所有馬で
JRA16勝。そのうち騎手別最多の6勝を挙げているのが
永島まなみだ。昨年
JRAで50勝を挙げた永島にとっても馬主別でトップの勝ち星だったのが岡氏だった。現在
JRA97勝であと3勝に迫る節目の100勝に向けて追い風が吹いている。
中でも注目を集めそうなのが、日曜小倉5R・九州産限定の新馬戦(芝1200メートル)でデビューする
ケイテンアイジンだ。生産者が21年
北九州記念を制した
ヨカヨカと同じ熊本県の本田土寿氏、馬名は西郷隆盛の座右の銘「敬天愛人」(天を敬い、人を愛すこと)から。期待の大きさが伝わってくる。
スポニチ