6月29日の小倉1R・2歳未勝利(芝1200メートル=7頭立て、
ネティフラウは競走除外)は、単勝1・4倍の1番人気に支持された
レイピア(牡、栗東・
中竹和也厩舎、父
タワーオブロンドン)がデビュー2戦目で初勝利。今週から夏開催が始まった小倉のオープニングレースを制し、新種牡馬の父
タワーオブロンドンに
JRA初勝利をプレゼントした。勝ち時計は1分8秒2(良)。
発馬を決めてスピードの違いで先頭に立つと、持ったまま抜群の手応えで直線へ。セーフティーリードを保って危なげなく押し切った。「スムーズに競馬ができましたし、能力の高い馬でしっかり勝ち切ってくれた」と
松山弘平騎手。中竹調教師は「ジョッキーは『逃げるつもりはなかったけど、スピードの違い』と言っていた。ケチの付けるところはなかった」と高く評価した。今後は放牧に出る予定。
スポーツ報知