福島5R・新馬戦(芝1800メートル)はデルアヴァー(牡＝松永幹、父フランケル)が、直線外から上がり最速3F34秒4の脚で差し切った。

　管理する松永幹師にとっては縁のある血統。祖母ヘヴンリーロマンスは騎手時代に騎乗し05年天皇賞・秋を制覇。母アムールブリエは調教師として管理し交流重賞6勝と活躍した。“3世代V”に携わった指揮官は「母のいいところを強く受け継いでいる。いい勝ち方でした」と笑顔。三浦は「期待が大きい馬。道中のペースは忙しかったけど直線の伸びは素晴らしかった」と高く評価した。

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